船橋のあしたば法律事務所の弁護士土佐一仁

弁護士 土佐 一仁 (とさ かずひと)

はじめまして。弁護士の土佐と申します。
平成27年4月より,新たに「あしたば法律事務所」のメンバーとなりました。
自身の出身は東京都ですが,両親はいずれも千葉県銚子市の出身です。
理系の大学出身で,その後もずっと理系畑の仕事をしてきましたが

急に思い立って畑違いの法律を勉強し,弁護士になりました。

法科大学院の学生時代に千葉県内のホームレス支援に若干関与したことや,

司法修習時代の弁護団活動への参加などをきっかけとして,

これまで一貫してずっと公設事務所所属の弁護士として活動をしてきました。

公設事務所所属の弁護士としての活動の一環として,

震災後に被災地である宮城県に赴任し約4年間,

宮城県内で被災された方々への法的支援や,

復興に向けた各種取り組みに関する仕事をしてきました。

これまで取り扱ってきた事件のうち,事件数が特に多かった分野は次のようなものです。
・消費者詐欺被害対応(都内の消費者センターから紹介を受けて多数の案件を担当)
・中小企業法務(コンプライアンス対応,契約関係,債権回収,訴訟対応等)
・成年後見等高齢者・障がい者等の支援事件
・離婚事件(深刻な親権争いの事案を特に多く担当)
・遺産相続事件(宮城県などで親族が多い(相続人多数)の困難事件を多数担当)
・刑事弁護事件(ここ4年間で130人を超える身柄拘束を受けた人の事件を担当)
・債務整理事件(自己破産,個人再生,任意整理等)
・破産管財事件(裁判所からの依頼によるもの)
・著作権侵害訴訟事件(出版社間の訴訟,最高裁事件に関与。)
・在留外国人の入管事件(在留特別許可取得の事案を複数担当)

現在特に関心があるのは,中小企業法務,外国人事件(入管事件),成年後見事件です。

なお,市町村自治体,各種NPO団体,高齢者障がい者家族会,商工会等からの依頼により,

研修講師を多数担当してきました。

司法書士会の義務研修講師や,介護福祉事業者の義務研修の講師を担当したこともあります。

これまでに担当した研修の主な内容は次のようなものです。
・窓口でのクレーム対応法研修(業務妨害事案などを中心に)
・中小企業事業者が知っておくべき法律問題の基礎
・個人情報保護制度の概要(多数担当)
・成年後見制度・任意後見制度の活用方法(多数担当)
・消費者被害を避けるために注意すべきこと
・生存権・生活保護制度の概要
・弁護士をうまく利用するための方法

その他,専門学校や企業内において,ビジネス実務法務検定試験の受験指導を経験したこともあります。

研修講師・講演等のご依頼を歓迎いたしますので,お気軽にお問い合わせください。


◇経歴
・昭和47年 東京都生まれ
・東京都立白鴎高等学校卒業
・東京大学農学部農芸化学化卒業(動物細胞制御学講座)
・ (株)三省堂,(株)岩波書店等に自然科学系書籍や雑誌の編集者として勤務。
・千葉大学大学院専門法務研究科修了(ロースクール,法務博士)
・司法試験合格(62期)
・第二東京弁護士会公設事務所「東京フロンティア基金法律事務所」勤務
・日本弁護士会公設事務所「角田ひまわり基金法律事務所」(宮城県)所長
・平成27年4月より,あしたば法律事務所入所

◇公的活動等
・仙台弁護士会 常議員(平成25年)
・東北弁護士会連合会 支部問題協議会 委員(平成24年~平成27年3月)
・角田市情報公開・個人情報保護審査会 委員(平成24年~現在)
・角田市自殺予防対策協議会 委員(平成24年~同26年)
・みやぎ県南中核病院 臨床治験審査会 委員(平成24年~同27年3月)
・みやぎ県南中核病院 倫理委員会 委員(同上)
・個人版私的整理ガイドライン 登録専門家(同上)
・日本プロ野球選手会公認代理人(平成24年~現在)

◇弁護団活動等
・障がい者自立支援法違憲訴訟弁護団
・みやぎ原発損害賠償弁護団(主に福島県からの避難者を支援)
・宮城原発被害弁護団(主に宮城県内の事業者の営業損害賠償を支援)
・パチンコ必勝法詐欺被害弁護団
・司法修習生給費制廃止違憲訴訟弁護団
・外国人ローヤリングネットワーク(LNF)事務局(平成22年~現在)

◇所属学会
・著作権法学会
・日本感性工学会